11/19(日) 福島12R 飯坂温泉特別
(サラ3歳上500万下 芝1200m)
さぁ、今年度の福島競馬も
今週日曜日が最終日。
晩秋の陽射しの中、荒れた陸奥路の芝を
各馬が疾走する風景とも、今週でお別れ。
その福島競馬の2017年の
フィナーレを飾るレースが
飯坂温泉特別である。
秋のGⅠシリーズなど
どこ吹く風(  ̄3 ̄)~♪
東京・京都のGⅠレースよりも
福島競馬最終レースにフォーカスする
“馬楽園的”注目馬は、こちら。
目次
アルミューテン(牝3歳 7戦1勝)
母の母が、99年桜花賞馬の
プリモディーネ
サンシャイン牧場所縁の名血である。
新馬戦1着のあと、不振が続いているが
7ヶ月の休み明けで+16kgを叩かれて
気配は確実に良化。
血統的にも、そもそもこのクラスを
うろつくレベルの馬ではないはず。
フジマサアクトレス(牝4歳 17戦1勝)
w( ̄o ̄)w オオー!
母ちゃんがOP特別2勝の快速馬
ステファニーチャン
2000年の福島民友カップで
ステファニーチャンからいって
爆死(9着)したのは、この私です。
そんな個人的に思い入れバッチリな
血統を持つ本馬だが、戦績が振るわない。
どうも1400mでもやや長い
生粋のスプリンターなようで。
母ちゃんは
福島1200mのバーデンバーデンCで
8番人気で1着!
ここいらで一発…
は、さすがに期待しすぎか。
ブライティアサイト(牝3歳 6戦1勝)
母系は日本有数の名牝系。
4代母のミスナンバイチバンから
「狂気の二冠馬」
カブラヤオー
また、3代母のネヴァーイチバンから
「笑いながら走るマイルの太陽神」
ダイタクヘリオス
またその一族から
ダイタクバートラム(阪神大賞典)
ダイタクリーヴァ(スプリングS)
など、80~00年代初期の
名馬たちを輩出している。
本馬も1勝馬だが
新馬戦で2着に入った時の勝ち馬が
ジョーストリクトリ(NZT・GⅡ勝ち)
小回りの1200mはいかにも
合いそうな条件なので
一発あっても不思議ではない。
まとめ
日本には四季があるように
競馬には季節のレースがある。
サザエさんを見て
サラリーマンが憂鬱になるように
小倉2歳ステークスを終えると
急に夏休みが終わっていく気がした
小学生時代(←どんな子供だ)
11月の福島開催が終わると
いよいよ師走に突入。
11月の福島競馬は我々に
秋の深まりと1年の儚さと
師走の忙しなさの到来を
感じさせてくれる。
終わり良ければ全て良し。
気持ちよく師走の準備を
始めたいものである。