12/10(日)“馬楽園的”注目馬 オルフェーヴル産駒の初GⅠなるか!?ロックディスタウンの血統、調子など【阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ GⅠ 2017 予想】

12/10(日) 阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ GⅠ
(サラ2歳上オープン 芝1600m)

北風が吹きすさぶ12月の平日。
ブルブル((((((*´・ω・`)))))ブルブル

年末が近づいてくると何かと入用で。
これ以上、身体だけではなく財布も寒くなるのは避けたいものである。

日曜日はうら若き乙女たちの争い
阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)が開催される。

今回は新馬戦、札幌2歳Sを勝ち2戦2勝で駒を進めてきた
1番人気に推されそうなロックディスタウンにスポットを当てる。

目次

ロックディスタウン(牝2) 2戦2勝

新潟芝1800mのデビュー戦ではメンバー最速となる
上がり3ハロン32.5秒(!)の末脚をノーステッキで繰り出して快勝。
2戦目の札幌2歳Sでは、好位から堂々たる競馬で堂々の2連勝。

降した相手もタイムフライヤー(京都2歳S2着)など
2戦連続で強力な牡馬を撃破している。

ここ2戦の勝ちっぷりや降した相手を見ても
ここでも最有力の一頭と言えるだろう。

ロックディスタウンの血統

父は「金髪不良三冠馬」オルフェーヴル

三冠達成もお見事だったが、
それ以上に外ラチ近くまで大暴走しながら修正して2着に突っ込んできた阪神大賞典。

日本中の競馬ファン誰もが「勝った!」と思いきや、急にソラを使いだし、
気を抜いたところをゴール直前で差し切られた凱旋門賞。

数々の伝説を残した記憶にも記録にも残る名馬だった。

産駒のデビュー当初は、同じく新種牡馬のロードカナロア
子供たちが軒並み絶好調だったこともあり
「あれ?オルフェーヴル、失敗じゃね??」
みたいな雰囲気もあったが、ここにきて盛り返してきた感はある。

腐ってもさすがは三冠馬である

姉にデビュー3連勝でクイーンCを制したキャットコイン(父ステイゴールド)
開花が早めの血統であり、その点でもアドバンテージがありそう。

姉も担当していた二ノ宮厩舎の佐竹助手は
「フットワークが大きく、初めて乗ったときから能力を感じた。
姉よりカイ食いが良く、さらにパワーがある」と評価している。

また祖母のローミンレイチェルからは
2004年の年度代表馬、ゼンノロブロイが出ているなど
活力のある母系である。

ロックディスタウンの調教、調子、3ヶ月の休み明けはどうか?

問題は札幌2歳S以来、3ヶ月の休み明けであるという点。

1週前追い切りは美浦Wコースで5F67.8秒。
併せた古馬2頭を1秒以上も突き放し好調をアピール。

また本日5日はダートで軽めに追われ、馬体重は498kg。
これからの輸送を考えると、
おそらく前走とほぼ変わらない馬体重(490kg)で出走できそうとのことで
馬体自体の仕上がりは良いようだ。

充分力を発揮できる態勢にあると見ているが…

まとめ

どの紙面を見ても、間違いなく1番人気に推されそうな本馬。

しかし、そこは2歳の乙女たち(←人間でいうと12,3歳ぐらいか?)。

人間でいうと思春期真っただ中。
そういう時期は、訳の分からないおてんば娘が
ぶっ飛んでくる例もある。

実力的には1枚抜けた感のあるロックディスタウンだが、
休み明けのビハインドも、ルメールマジックが突き抜けるか
それとも…?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする