数少ない(?)馬楽園の
ファンの皆様。
お久しぶりです。
管理人です。
更新が止まっており失礼しました。
冬眠からようやく覚め…
いや、実のところ
仕事で海外に飛ばされていました(←マジ)。
任期も終わりようやく帰国。
当然その間の競馬はほとんど情報も
入ってこず…。
気が付けば
クラシックシーズンじゃねぇか!?
ということで
ここからは真面目に
特に3歳クラシックを中心に
お伝えさせて頂こうと思います。
結局のところ本命は
この馬なんだよなぁ。
2歳チャンピオン
ラッキーライラック。
現在のところ4戦4勝。
今回の桜花賞でも間違いなく大本命として
評価されることになるであろうこの馬。
しかしながら当然死角が
全く無いわけではない。
過去の本命馬と比較しても
絶対的な評価が下されるであろうか。
今日は桜花賞の大本命
ラッキーライラックに潜む
死角について考察してみよう。
目次
父オルフェーヴルの狂気の血と桜花賞の枠
ラッキーライラックの父は
ご存知“金髪不良三冠馬”
オルフェーヴルである
出典:http://kuriyama.miesque.com/?eid=67
競走馬としてのオルフェーヴルは、
その輝かしい競走成績とは裏腹に
常に危険性(不良性)を内包した
近年稀にみるネタ馬だった。
三冠を達成した菊花賞で
騎手の池添謙一を振り落とし
明け4歳の阪神大賞典では
3コーナーで逸走し
「故障か!?」と観客を騒然とさせながら
最終的には2着に突っ込み
見ている全員を唖然とさせた。
で、種牡馬になってからも
そのキャラ(?)の輝きは
失われず…
産駒の当たり外れが
デカ過ぎぃ~w( ̄Д ̄;)w!!
とにかく産駒の競走成績に安定感がない。
同期の種牡馬ロードカナロアが
初年度から非常に堅調な
産駒実績を残している
(2歳戦で86頭中30頭勝ち上がり)が
一方のオルフェーヴル産駒は
2歳戦に勝ち上がった頭数はたったの7頭
その1頭からラッキーライラックという
大物が出ているあたりは
ロードカナロアにはない魅力ではあるが。
例えば、阪神ジュベナイルフィリーズの時点で
ラッキーライラックと共に評価をされていたのが
同じオルフェーヴル産駒のロックディスタウン。
この時点では、
オルフェーヴル産駒はさすがに走るなぁ
と誰もが思っていたが
蓋を開けるとロックディスタウンは
1番人気に押されながら9着。
ここは休み明け(3ヶ月)だから
まぁ仕方ないよね゚(*ノωノ)
という言い訳が効いたのだが
次走のフラワーカップ(GⅢ)では
同じく1番人気で13着。
スタート直後にごちゃついて
折り合いを欠いたのが原因のようだが
内包された狂気の血が大舞台で
悪い方に出ないとも限らない。
そして枠は1枠1番…。
近年の桜花賞は
圧倒的に内枠不利という
不吉なデータも出ている。
さて、どうか?
イケメン騎手、石橋脩
「馬が騎手を育てる」
古くは
アローエクスプレスと柴田政人
テイエムオペラオーと和田竜二
など、その時点ではまだまだ
半人前の騎手が1頭の名馬との出会いで
騎手として大きく成長する。
泣かせるドラマではないか。
最近はこういった感情移入できる
話しが非常に少ない。
WINSで明らかにビギナーっぽい姉ちゃんが
「外国人騎手を買ってたら当たった~♪」
と、キャピキャピしているような時代だ。
そんな時代に現れたのが
ラッキーライラックと石橋脩。
出典:https://wisterian.exblog.jp/18220401/
やはり競馬ファンの管理人としては
このイケメン騎手に輝いてもらいたい。
馬主のサンデーRは当然勝負どころでは
勝てる騎手(←つまり外国人騎手)を
起用することが多いように感じるので
正直この2戦はひやひやしながら見ていた。
クラシックシーズンまで手綱を取りながら
1回のミスで乗り替わりの憂き目に合った
若手騎手。
たとえばサイコーキララの石山繁。
たとえばセイウンスカイの徳吉孝士。
石橋脩騎手にとっても
まだまだ一戦一戦が勝負の状態。
その状況の中で、全てをレースを
勝利で纏めたのは素晴らしいことではないだろうか。
死角という形で題材にさせてもらったが
個人的にはめちゃ応援したい。
最近ではテイエムジンソクと
古川吉洋(フルキチ)を応援しているが
大レースでは一歩足りないようなので。
ここでクラシック初勝利をゲットし
騎手としてもう一つ上のステージへ
行ってもらいたいわけだ。
稽古の動きとまとめ
栗東CWコースでの最終追い切りは
6F84.6秒から1F11.6秒。
かなり好調のようだ。
馬体もパワーアップし
成長力も充分。
松永幹夫調教師曰く
良馬場であることが望ましいとのことだが
日曜日の天気は晴れ予報!
これはプラスに働くだろう。
前述したがイケメン石橋脩騎手と共に
大舞台でさらなる飛躍に期待したい!